銀河朗読団


 朗読と音楽の融合を目指した試みは、日常に於いて音楽同様の-聴く-コンテンツとしてCDを何枚か制作することができた。そして次の試みとして、バンドのようなフットワークとテーマを持った劇団のようなコンテンツで、固定したメンバーによるライブ活動を目的として結成されたのが「銀河朗読団」である。

 約30分から40分のパフォーマンスを基本に、音楽のライブにブッキングすることで、歌うのではなく語ることで生まれる違和感をオーディエンスに提示した。その違和感とは、通常の歌から生じる予定調和に対するアンチテーゼで-言葉とはなにか-を再考するアプローチでもある。

 通常の朗読のように作品を読むのではなく、すべて暗記して語る暗読というスタイルは、演劇的な緊張感を生む。更に、その演劇的要素から動きを排除し、言葉だけが浮き彫りになるような空間に背景としての音楽を融合させる。その音楽もただのBGMではなく、歌詞のある旋律のような関係性を言葉に持たせる。それは、ある意味、旋律のない歌とも言える。


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